教材は,WasedaMoodle で配付します。 このサイトには,履修を考慮する際、参考となる情報を掲載しています。
この授業はソフトMathematicaのプログラム習熟と並行して数理ファイナンスを学びます。 過去の試験問題に見られる通り、金融市場データからオプションなどデリバティブの理論価格が 計算できるようになることを目指しています。
● [ソフト/アプリと対面授業] Mathematicaは数式処理ソフトとしては標準的ですが高額です。受講者が購入することは 想定していません。例年どおり、これがインストールされている11号館PCルームで対面授業を行い、 期末試験もPC教室でソフトを使って書いてもらったファイルを提出してもらいます。 PC作業がない一部の講義(数回分)については、リモート授業を行う予定です。
●[プレイヤーのダウンロード] Mathematica がインストールされていないPCで
以下のノートブック(形式のファイル)を見るには,
まずWolfram 社のサイトから
Wolfram Player をダウンロードし、PCにインストールして下さい(無料です)。
ノートブックとは、Mathematica のプログラム(入力)と
その実行結果(出力)を記録しているファイルで、ソフトがあれば編集して(再)実行できます。
プログラムPython のJupyther Notebook と同等の形式です。
● [過去問と解答例] 数理ファイナンス2023,数理ファイナンス2022,数理ファイナンス2021に, 過去の試験問題と解答(pdfファイル)が載せてあります(全て学内です。学外からは, VPNを設定してご覧下さい。)
試験問題はほぼ予想可能な上,MathematicaがインストールされたPC教室でPCを使って試験を行ない、
ネットも参照でき持ち込みにも制限をつけないので,
授業を理解し日頃の演習によってソフトに習熟してさえいれば,
単位取得自体は難しくないと思います。授業を理解しソフトに習熟するためには、
毎回授業に出てソフトを使った演習問題(宿題)をこなすことが必要です。
●[平常点] 1回目の授業から、Mathematicaを使い始めます。 3回目の授業から出席のカウントを開始します。 3次登録が終わった頃から始めて教室に来る方は、それまでの授業時間分を別途費やして このソフト習熟に励んでから教室に来て下さい。(この準備がないと、ほぼ脱落します。)
● 上記Wolfram Player(あるいは、その前身版のCDFプレーヤー)をダウンロードしてPCにインストールし,
Mathematicaノートブック,「何を学ぶか」「割引など」の
いくつかを見て,感触をつかんで下さい。内容的には、金融入門3でやったことです。
教材は基本的にはWaseda Moodle配布しますので、 ここには一部を載せています。
Cntlキーを押しながらクリックし"リンク先を(別名で)保存"を選ぶことで、
(拡張子nbを持つ)ファイルを手元のPCに一旦ダウンロードし、ダウンロードしたファイルを
手元のPCのWolfram Playerで開いてください。このとき、
最初はCntlキーを押しながらクリックして、”このアプリケーションで開く”の中から
Wolfram Player を選択する必要があります。
以後は”常にこのアプリケーションで開く”を設定しておくと、拡張子"docx" のファイルは
Microsoft Wordが立ち上がってファイルを読むように、拡張子"nb" のファイルは
Wolfram Playerが立ち上がってファイルを読むようになります。