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数理ファイナンス  2022 学期 <商学部>

お知らせ:
[24Jan2023] 期末試験,及び解答・解説(すべて学内): 問題, 問I問II.

教材は Waseda Moodle で配付します。このサイトには,履修を考慮する際、参考となる情報を掲載しています。

[8/29] この授業はソフトMathematicaのプログラム習熟と並行して数理ファイナンスを学びます。 過去の試験問題を見れば、金融市場のデータからオプションなどのデリバティブの理論価格が 計算できるようになることを目指していることがわかります。

● [ソフト/アプリと対面授業] Mathematicaは数式処理ソフトとしては標準的ですが高額です。受講者が購入することは 想定していません。例年、これがインストールされている11号館PCルームで対面授業を行い、 期末試験もソフトのプログラムを提出する形で実施しています。 今のところ新型コロナの収束は予断を許しませんが、大学の授業運営方針が許す限り、 2022年度も「対面授業」「教室での試験」を行う予定です。 新型コロナ感染拡大防止のため、 教室PCで作業する必要がない一部の講義については、リモート授業を行うことを検討していますが、 その回数はほとんどありません。
 例年通り、課題や期末試験は、Matlab, Python, Excel(VBA) といった他のプログラム言語 を使っても構いません。ただし、教員は他のプログラムはサポートしません。 過去の例では、2次元平面ないし3次元空間のうち不等式で示された領域をプロットして 裁定機会を探す作業(作図プログラムを書く作業)が、Python(matplotlib)では難しいようでした。 Mathematicaでは、関数に不等式を入力するだけで、細かいプログラム技法を習得する必要がありません。数理ファイナンスを学び、その知識を使えるようになることに、講義時間を使うことになります。

●[プレイヤーのダウンロード] Mathematica がインストールされていないPCで以下のノートブックを見るために, まずWolfram 社のサイトから Wolfram Player をダウンロードし,PCに インストールして下さい(無料です)。ノートブックとは、Mathematica のプログラム(入力)と その実行結果(出力)を記録しているファイルで、ソフトがあれば編集して(再)実行できます。 プログラムPython のJupyther Notebook のようなものです。

● [過去問と解答例] 数理ファイナンス2021,数理ファイナンス2019,数理ファイナンス2018に, 過去の試験問題と解答が載せてあります(全て学内です。学外からは, VPNを設定してご覧下さい。)

試験問題はほぼ予想可能な上,MathematicaがインストールされたPC教室でPCを使って試験を行うため、ネットも参照でき 持ち込みに制限をつけないので,授業を理解し日頃の演習によってソフトに習熟してさえいれば, 単位取得自体は難しくないと思います。授業を理解しソフトに習熟するためには、 毎回授業に出てソフトを使った演習問題(宿題)をこなすことが必要です。

●[平常点] 1回目の授業(9/30)から、Mathematicaを使った実習をします。 10/07の授業から出席のカウントを開始します。 3次登録が終わった頃から始めて教室に来る方は、それまでの授業時間分を別途費やして このソフト習熟に励んでから教室に来て下さい。(準備していないと、ほぼ脱落します。)



● 上記Wolfram Player(あるいは、その前身版のCDFプレーヤー)をダウンロードしてPCにインストールし, Mathematicaノートブック,「何を学ぶか」「割引など」の いくつかを見て,感触をつかんで下さい。内容的には、金融入門3でやったことです。 教材は基本的にはWaseda Moodle配布しますので、 ここには一部を載せています。


ノートブック
何を学ぶか: Mathematica 割引など: , , , , , .
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金利先物、デュレーション: 小括
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