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数理ファイナンス  2021 学期 <商学部>

お知らせ:

[24Jan2022] 期末試験,及び解答・解説(すべて学内): 問題, 問I問II.

教材は Waseda Moodle で配付します。このサイトには,履修を考慮する際、参考となる情報を掲載しています。

[9/12] この授業はソフトMathematicaのプログラム習熟と並行して数理ファイナンスを学びます。 このソフトは数式処理ソフトとしては標準的ですが、ライセンスは高額なため、受講者が購入することは 想定していません。例年、これがインストールされている11号館PCルームで対面授業を行い、 期末試験もソフトのプログラムを提出する形で実施しています。
 今のところ新型コロナ第5波の収束は予断を許しませんが、大学の授業運営方針が許す限り、 2021年度も「対面授業」「教室での試験」を行う予定です。
新型コロナ感染拡大防止のため、 教室PCで作業する必要がない一部の講義については、リモート授業を行うことを検討していますが、 その分量はそれほど多くありません。 このソフトを使ってプログラム作成を習得することが講義では必須となりますので、 リモート参加の場合は、相当な覚悟が必要かと思います。
 例年通り、Matlab, Python, Excel(VBA) といった他のプログラム言語に習熟している受講者が、 課題や期末試験で提出するプログラムをこれらで作成しても受け付けます。 ただし、教員は他のプログラム作成のサポートは行いません。 過去の例では、2次元ないし3次元実数空間のうち不等式で示された領域をプロットすることで 裁定機会を探す作業(作図)が、Python(matplotlib)などでは難しいようでした(プログラムを書けば 作図可能です。)。 Mathematicaを利用する理由は、そうした努力をする必要がないためです。 細かいプログラム技法の習得ではなく、数理ファイナンスを学び、その知識を 使えるようになることに、講義時間を使うことになります。

Mathematica がインストールされていないPCで以下のノートブックを見るためには, まずWolfram 社のサイトから Wolfram Player をダウンロードし,PCに インストールして下さい(無料です)。ノートブックとは、Mathematica のプログラム(入力)と その実行結果(出力)を記録しているファイルで、ソフトがあれば編集して(再)実行できます。 プログラムPython のJupyther Notebook のようなものです。

● 過去問と解答例:数理ファイナンス2019,数理ファイナンス2018,数理ファイナンス2016に, 過去の試験問題と解答が載せてあります(全て学内です。学外からは, VPNを設定してご覧下さい。)

問題はほぼ予想可能な上,MathematicaがインストールされたPC教室でPCを使って試験を行うため、ネットも参照でき 持ち込みに制限をつけないので,授業を理解し日頃の演習によってソフトに習熟してさえいれば, 単位取得自体は難しくないと思います。授業を理解しソフトに習熟するためには、 毎回授業に出てソフトを使った演習問題(宿題)をこなすことが必要です。

● 1回目の授業(9/30)から、Mathematicaを使った実習をします。 10/07の授業から出席のカウントを開始します。 3次登録が終わった頃から始めて教室に来る方は、それまでの授業時間分を別途費やして このソフト習熟に励んでから教室に来て下さい。(準備していないと、ほぼ脱落します。)



● 上記Wolfram Player(あるいは、その前身版のCDFプレーヤー)をダウンロードしてPCにインストールし, Mathematicaノートブック,「何を学ぶか」「割引など」の いくつかを見て,感触をつかんで下さい。内容的には、金融入門3でやったことです。 教材は基本的にはWaseda Moodle配布しますので、 一部を載せています。


ノートブック
何を学ぶか: Mathematica 割引など: , , , , , .
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金利先物、デュレーション: 小括
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